2011年4月12日火曜日

なにをなすべきか

突如日本を襲った未曾有の大災害の発生から1ヶ月が経ちました。

この震災により、多くの方の命が失われ、多くの方の生活が脅かされ、今も尚、被災者の方々が厳しい避難生活を余儀なくされておられることに、衷心より哀悼の意を表しますとともに、お見舞い申し上げます。

この1ヶ月の間に本当に様々なことが変化しました。

そんな中で、我々も『鹿島ガタリンピック』の開催の是非を検討して参りました。

震災直後には、我々自身も『こんなことやっている場合じゃないんじゃないか?』と、開催に悲観的でした。

しかしながら、今現在、我々がなすべきことを真剣に考えたときに、単純に自粛という手段をとるのは安易なのではないか。開催することが、被災地の支援に直接的、間接的につながるのではないかと想い至りました。

今回のこの大震災において、本当に多くの悲劇が引き起こされました。そのことを思うと、いまだに胸が引き裂かれる想いが致します。ですが、そんな悲劇の中に、光が見えたのも確かなことです。

それは、日本人が持つ『絆』です。

被災地の方々も手を携え、じっと耐えてらっしゃいます。

日本中が被災者の方々のために何ができるのか真剣に考え、行動しています。

私たち一人ひとりが出来ることは小さくとも、その想いが集えば大きなパワーになることを、私たちは知っています。

そしてまさにそれが、『鹿島ガタリンピック』を通じて我々が学んできたことでもあるのです。





開催についての問い合わせをいただいております。

現在、開催に向けて急ピッチで調整を進めております。

もうすぐ、募集要項等についても発表できると思います。

今しばらくお待ちくださいませ。


鹿島ガタリンピック
広報部長 池田 哲平

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